Challenging the status quo

カンダアキフサのShiftログ

自分に向かって書くという表明

 

18年ぶりにブログを再開しようと思いたち今この文章を書いている。自分は情報発信にはものぐさなタイプで誰かに読まれることを前提に言葉を絞り出すのは結構「苦」である。それと自分の考えを書いたとして誰かの役に立つのだろうかという思いもする。それではこのブログは何のために書くのかという問いに対して答えを最初のエントリーで整理しておこうかと思う。

 

きっかけはこの4月からMindset Coaching Schoolでコーチングを学習していることにある。コーチングを学ぶ理由は本題ではないので割愛するが、コーチのミッションは認知科学の理論を伝え適用していくことを通じてクライアントが現状の外のゴールを描き、達成することを支援することである。コーチングは色々やり方がありこの定義に違和感を感じる方もいるかもしれないがこのスクールではこのやり方をしているし、自分もしっくり来ている。

 

mindset.co.jp

 

4月からコースが始まり今やっていることは理論を学ぶと同時に、自分に対してもコーチングのメソッドを適用し実践することである。その過程で自身のWant to(高い抽象度の本音ベースでやりたいこと)の抽出等自分の解像度を上げる必要に迫られる。それをペアワークという形で同期と公開したりする。

 

そこで気づいた。いかに自分を言語化するのが難しいか。「難しい」は2つの意味があり、表現する語彙を適切に選ぶこと、それを瞬発的に発することの2つ。39のおっさんが何を言ってるのかと思うがきちんと言葉に向き合うとやはりそこにどれだけ感度を高くアンテナを張っているか、普段からどれだけ気をつけているかという練度ははっきりと現れるなと思わざるを得ないのです。

 

だからこのブログを書く目的はその練度を上げるために自分の考えてることを言葉に落とし適切な伝え方を意識し、それを自分で納得できる文章に組み立てることとしています。それは自分が自分に向かって書いているだけなので日記で良いのではないかと内声が聞こえてくるが、あえてインターネットの海に投げ込んでみることでなにかおもしろい繋がりが生まれるんじゃないかと思ったりもしている。いつまで続くかはわからないがとりあえずしばらくは書く。